自宅のNutanix CE環境を再構築してみた(設計編)
はじめに
以前、自宅にNutanix CE環境を構築していましたが、しばらく時間が経ち、改めて1から作り直したい気持ちが出てきました。前回はほぼ手探りでの構築でしたが、今は少し知識も増えてきた(はず!)ので、今回はちゃんと「設計」っぽいことを意識しながら再構築してみようと思います。しばらくこのテーマでお付き合いください!
・設計編 <- 今ここ
・準備編
・構築編
・操作編①
・操作編②
・操作編③
・応用編①
・応用編② ※作成中
ちなみに前回の構築記事はこちらです。 cloudshopper.hatenadiary.com
今日のトピックス
・自宅のNutanix CE環境再構築に向けた設計をやってみる。
再構築の目的
一番の目的は、「自分で自由に触れるNutanix環境が欲しい!」ということです。さらに、勉強し始めてから少し時間が経った今、できる範囲でちゃんとした環境を整えてみたいという思いもあります。
設計方針(要件)
今回の環境は、検証環境として気軽に触れることを目的としています。そのため、まずは物理マシン1台で運用し、ESXi上に仮想マシンとしてNutanix CEを構築する方針にしました。
この構成であれば、スナップショット機能やvmdkファイルのエクスポート・インポートが利用できるため、設定変更や少し乱暴な検証であっても気軽に行えるかなと考えています。 また、可能であればPrism Centralも動かしてみたり、HYCUでバックアップを取ってみたり・・・ということまでできれば嬉しいなあと思っています。(リソースが許せば!)
ミニPCのスペック
今回使用するミニPCは、前回の構築で使ったものと同じものです。改めて、リソースは以下の通りです。
ここにESXiを導入し、その上の仮想マシンとしてNutanix CEを動かす予定です。
ソフトウェアについて
今回は主にESXiとNutanix CEを使用します。以下のバージョンを使用予定です。
- ESXi:7.0 Update 2d(build 18538813) ※本記事作成時点で導入済み
- ただしドライバーの関係で、Intel NUC11 に対応したカスタムISOを使用しています。
- Nutanix CE:2.1(AOS 6.8.1ベース) ※本記事作成時点で最新のCommunity Edition
※なお、本記事は個人利用を目的とした検証環境の構築記録です。公式要件を満たしていない構成も含まれますので、あらかじめご了承ください。
必要リソースの見積り
今回実装したいコンポーネントと、最低限どれくらいのリソースを必要とするかをざっくり整理してみます。
※あくまでも私が調べた限りでの目安です。
| コンポーネント | CPU | メモリ | ストレージ |
|---|---|---|---|
| ESXi | 2コア | 8GB | 32GB |
| Nutanix CE | 4コア | 32GB | AHV用:32GB CVM用:200GB データ用:500GB |
| Prism Central(予定) | 6コア | 28GB | 500GB |
| HYCU(予定) | 4コア | 4GB | OS用:10GB データ用:32GB |
リソース配分の考え方
やはりミニPC1台だとリソースが足らないですね。まずは、Nutanix CEに必要リソースを割り当ててみて、CE単体での動作を確認してから、Prism CentralやHYCUの追加を検討していく予定です。
今回の構成イメージ(仮)
最後に、今回の設計をもとにした構成イメージを貼ってみます。 次回の構築編ではこのイメージをもとに実際の構築を進めていく予定です。

おわりに
今回は設計編ということで、構成を考えるところまでをまとめてみました。 実業務で設計をしたことは無いのですが、実際に自分で考えてみるとワクワクしてきますね・・・!次回はこの設計をもとに、実際の構築にチャレンジしていきます!