クラウド屋さんになりたい

地方でインフラエンジニアしてます。勉強したことや思ったことを書いてみます。流れに置いて行かれないように頑張りたいなあ。

「助ける」と「介入すること」

はじめに

とある記事を見て、「助ける」と「介入すること」に関する気づきがあったので、僕の考えを簡単に記してみようと思う。

今日のトピックス

「助ける」と「介入すること」について。

「助ける」と「介入すること」

僕は仕事で「人を助ける」(助けている気持になる)ことが多々ある。とある記事を見た上で振り返ってみると、はっきりと助けを求められていない場面であっても、野次馬的に関与してしまうことが半分くらいあったことに気づいた。頭では「各々のペースや仕事の進め方がある」と分かっているつもりなのだが、なぜ関与してしまうのだろうか?

僕なりに考えてみた。

  • その人の仕事の進め方が、僕がベストだと思っている進め方と異なるから。
  • その人のこれまでの働きぶりを見ていて、このまま放っておくと後々何かしらの問題が起きそうだから。
  • 求められていることとその人の認識にずれがあるとはっきり分かるから。そしていずれ問題が起きそうだから。

書き出してみたものの、自分でも少し曖昧な気がしてしまう。
まだまだ自分の中で答えは出ていないが、これまで「助けたつもり」になっていたことがあっても、その人自身がどう感じているか?僕の行動をどう捉えているのか?を意識したことはほとんど無かった。今後誰かを「助ける」際は、相手の感じ方や捉え方も意識して行動していきたい。

おわりに

ここまで書きながら、ふと思ったことがある。「助けて欲しいとはっきり言わない人は、もしかしたら助けない方が良いのかもしれない」と。
思いつきで記事化してみたものの、このテーマは深堀りできる気がする。時間があるときに、改めて僕なりの考えを整理してみたいと思う。

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Nutanixの学習メモ③(Prism)

はじめに

Nutanixの管理ツールであるPrism(Element / Central)について学習してみました。Nutanixクラスタ上の操作は基本的にPrismを利用することになるので、重要なコンポーネントとなります。

今日のトピックス

Nutanixの管理ツールであるPrismの概要を整理してみる。

Prismとは?

  • Nutanix仮想化基盤の管理ツールのことで、ブラウザからhttp/https接続を行ってログイン後各種操作(仮想マシン作成等)を行う。VMwareのvSphere Clientに相当する。
  • PrismにはPrism ElementPrism Centralの2種類ある。

Prism Elementとは?

  • 単一クラスタを管理することを目的として管理ツール。
  • CVM上のサービスとして稼働しているため、Nutanixクラスタ構築(AHVインストール)完了時点で使用可能。
  • 一般的にPrismと呼ぶ場合は、こちらのPrism Elementのことを指している(らしい)。
  • ブラウザからhttp/https接続を行ってログイン操作を行うが、この時の接続先は、クラスタ内各ノード上で稼働するCVMのIPアドレス もしくは クラスタの代表IPアドレスとなる。

Prism Centralとは?

  • 複数クラスタを管理することを目的とした管理ツール。
  • 仮想アプライアンスとして提供されているのでNutanixクラスタ構築(AHVインストール)完了後に別途仮想マシンのデプロイが必要。
  • Prism Central自身はNCIライセンスに含まれている。追加機能を利用する場合には、有償ライセンスの購入が必要。

ElementとCentral、どちらを使えばいいの?

  • Centralの場合1仮想マシンとしてデプロイする必要があり、それなりにリソースも必要となるので必須ではない。
    • 稼働させておくだけでリソースを消費するため、ゲスト仮想マシンに利用できるリソースが少なくなるため。
  • ただしCentralが無いと利用できない機能もあるため、要件次第。

おわりに

今回も概要レベルの内容を記載してみました。概要編が続いているので1記事にまとめたほうが良かったのか…と思い始めています。見切り発車ですみません。
また自分自身の中での整理や備忘も兼ねてブログに書き起こしているのですが、あまり自信のない箇所もあります。誰かがレビューしてくれたら一番良いのですが、そういった機会もないので、生成AIにレビューしてもらおうかな…。やってみたら記事化してみたいと思います。 ※当ブログ内の記事での疑問点や記載内容に誤りがあれば、「お問い合わせフォーム」よりコメントいただけますと幸いです。

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Nutanixの学習メモ②(基本的な用語)

はじめに

Nutanixを学習していくにあたって抑えておいた方が良い用語を記載したいと思います。

今日のトピックス

Nutanix用語についてまとめてみる。

Nutanix用語

  • Acropolis
    • Nutanix基盤全体を示す総称。

  • AHV
  • AOS
    • Acropolis OSの略。CVMのOSとして実装されている。
    • CentOSをベースとしている。

  • CVM
    • Controller VMの略。Nutanixのコアコンポーネント
    • Nutanixクラスタ内の各ノード毎に仮想マシンとして配置・稼働しており、ストレージコンローラーの役割を担っている。
    • 上記に加えて、Nutanixクラスタを管理するために必要な様々なサービスが稼働している。代表的なものは以下。
      • Stargate
        ⇒ データI/Oを管理。ハイパーバイザーをつなぐインターフェイスの役割。
      • Cassandra
        ⇒ 分散メタデータストア。メタデータ(どのデータがどこに保管されているか?)を管理する役割。
      • Medusa
        ⇒ Cassandraに格納されたメタデータを読み書きする役割。
      • Prism
        ⇒ Nutanix基盤の操作・管理ツールを提供する役割。
      • Zookeeper
        クラスタの構成情報(ホスト情報 / IPアドレス等)を格納する役割。
      • Zeus
        ⇒ Zookeeperに格納されたデータを読み書きする役割。
      • Curator
        メタデータのメンテナンス(バランシング / クリーンアップ等)を実施する役割。
    • Nutanixクラスタ内各ノード上のCVMが相互に連携しあうことで、Nutanix基盤の構成・維持管理を可能にしている。

  • ノード
    • 物理サーバそのものを指す。(VMwareでいうところのホストと同義)

  • ブロック
    • 物理サーバ筐体(物理サーバを格納する箱みたいなもの)を指す。
    • いくつか種類がある。
      • ラックマウント型サーバ
        ⇒ 1つの筐体に1つのサーバが入っている(呼称:1ブロック1ノード)
      • 集約型サーバ
        ⇒ 1つの筐体に複数台のサーバが入っている(呼称:1ブロック〇ノード)
        ⇒ Nutanix純正の集約型サーバでは、4ノード搭載可能なモデルがある。

  • クラスタ
    • ノードの集合体。基本的に3ノード以上で構成する必要がある。

おわりに

今回は、Nutanixの基本的な用語について記載してみました。図がないとイメージ付かない箇所があるかもしれないですね・・・。次回は管理ツールであるPrismについて学習できたらなと思っております。 ※当ブログ内の記事での疑問点や記載内容に誤りがあれば、「お問い合わせフォーム」よりコメントいただけますと幸いです。

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